無能なSES営業が契約を取る為にやった100のこと(その4)
技術者へのヒアリング
うん、やっとまともな施策な気がする。
エンジニアさんが何が得意なのか、どれくらい得意なのか、結局どんな人なのか、営業との認識の齟齬を減らす作業。
SES営業って、エンジニアが強いとそれはもう、余裕のよっちゃんなのよ。(古い)
どれくらい余裕かというと
(俺、いるんだろうか)
ってくらい余裕
面談まではスキルシートの実力で話が進むし、
なんなら面談は技術者が話すし
参加後は技術者の活躍で枠が増えるし
エンジニアがすごければ片手団扇で実績が手に入るのがSES営業だと思う。
ま、そんなこと続けてたうちには、最終的に使えないおっさんが生まれるわけだが。。。
そうならないためにも、営業として、少しでも技術のことに詳しくならなきゃならない。
とはいえ、エンジニアになるわけではないから、要点を掻い摘んだ知識が必要な訳だが、その塩梅は難しい
とにかく、キーワードマッチングしがちなところをもう少し踏み込んだこと、スキルシートに書いてないことも話せるくらいには詳しくならなきゃならない
「自社の商品なんだから、知ってて当然やろ?」
って言われるけど、そんなん物じゃないし、そこまで他人に興味持てないわ(SES営業として致命力)
改めて無能だし、向いてないと思うわ。
しかし、今の私にはこれしかない。これしかないんだ。
だから、聞く
相手も(なんでお前に話さなきゃならんのだ)って思ってるかもだけど、それでも、少しでもいい案件が手に入るなら安い物でしょ?
誠心誠意向き合えば、早々無碍にはされないはず、ビジネスライクとは、いい言葉であり、逃げ道だ。